犬の散歩とワクチン接種
犬の散歩は犬の運動とストレスの解消にとても良く、飼い主さんにとっても愛犬とのふれあいができるホットな時間です。街を歩いていると散歩中の犬に出会うことが多いのですが、興奮した犬に引っ張りまわされて、ストレスを感じている飼い主さんも少なくないようです。
確かに散歩は外を歩くので、たくさんの刺激があってとても興奮しやすいのですが、散歩中に他の犬に吠えたり、人に飛びついたり、拾い食いしたりしないように、しっかりと犬に散歩のしつけをしておかないといけません。
そして、しつけ以前にしておかないといけないことがあります。ワクチンの接種です。ワクチンの接種はさまざまな犬の病気を予防してくれます。ワクチンの接種を済ませてから散歩に出すようにしましょう。
ワクチンの接種
ワクチンの接種は生後2ヶ月あたりから数回行うので、散歩もそのころからです。ワクチンをうってすぐに効くというものではないので、散歩はワクチンの接種2回目以降にしましょう。
成犬でもワクチン接種による免疫は続くものではないので、1年ごととか定期的に行うようにします。ワクチン接種については獣医によく相談しましょう。
また、散歩まではまったく外に出さないというのではなく、飼い主さんが抱っこをして外の世界を見せてあげることも大切なことです。自動車の音などを聞かせたりするのも勉強です。
犬の散歩における行動は飼い主さんに責任があります。はじめにお話したように、きちんと犬にしつけをしたうえで、マナーを守って、気持ちの良い散歩をしましょう。