犬の散歩に出る前に
犬の散歩には準備が必要です。
まずは首輪やリードに慣れさせないといけません。散歩に行くからといきなり首輪をするのはダメです。首輪をするのは犬も怖いでしょうから、あらかじめ時間をかけて慣らせておくと良いでしょう。
はじめはリボンなどで慣らしておくのもおすすめです。短時間からで良いと思います。また、リボンはきつく結ばないようにしましょう。あと、リボンを結ぶことによって、首輪を購入するときの長さを決める上で役にたちます。
リボンに慣れてきたら、首輪をつけてみます。首輪に慣れたら次はリードというように根気強く慣れさせていきましょう。
子犬ならワクチン接種までは、飼い主さんが抱っこをして外に連れ出すことも散歩の準備です。日光浴のつもりで外の世界にふれさせましょう。
犬の散歩 拾い食い・食糞
犬が散歩中に糞や落ちている食べ物をなめたり、口にしないように注意が必要です。食べたものが原因で病気になる場合があるからです。食べそうになったらすぐにやめさせましょう。
これは何も散歩に出てからのしつけというわけでもなく、室内での拾い食い、食糞のしつけとも関連します。
子犬の頃の食糞はけっこうあって、排便がドッグフードの香料が残っている場合や、食事量が少ないことも考えられます。食糞させないように排便したらすぐに片付けるというのが鉄則です。
また、拾い食いが直らない場合、家で辛子などを塗った食物をわざと拾い食いさせて、拾い食いした食物はダメということを認識させる場合もあります。また、散歩前におなかをすかせすぎないのも大切ですね。